更新日:2024年11月18日
「遺品整理を自分だけでやって費用を節約したい」「遺品整理って自分でもできるの?」
遺品整理は業者に依頼するのが効率的ですが、自分でも行えます。
遺品整理を自分で行う際に際心がけておくことは、遺品整理を行う前に、次の3つを確認することです
上記3つの確認を行うことで、手間やトラブルが発生しづらくなり、スムーズに自分で遺品整理ができます。
● 皆が遺品整理についてきちんと納得しているかを確認
● 作業の流れを確認
● 業者に任せた場合のメリットを確認
この記事では、遺品整理を自分で行う場合の流れや方法、業者に依頼する場合のおすすめの業者について紹介しています。
遺品整理を初めて自分で行いたい場合、ぜひご確認ください。
● 遺品整理のことを親族や相続人に伝える
● 遺品整理を始める日程を決める
● 遺品整理に必要なものを準備する
● 遺言書やエンディングノートに遺品について書かれていないか調べる
遺品整理の方法 | 自分たちで行うのか業者に依頼するかを決める |
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費用 | 作業、もしくは依頼する場合、いつ頃から始めるか |
スケジュール | 作業にかかる費用は誰が払うか |
遺品の扱い方 | 供養するか、買取ってもらうか、処分したくない遺品はないか |
親族や相続人と話し合う時のポイント
● 早めに伝えることが大切です。
● 自分の気持ちを正直に伝えましょう。
● 具体的な内容を伝えましょう。
● 相手の意見に耳を傾けましょう。
必要な作業をリストアップする | 仕分け、清掃、不用品の処分など、必要な作業をリストアップしましょう。 |
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各作業にかかる時間を見積もる | 各作業にかかる時間は、遺品の量や種類によって異なります。ある程度の目安を立てましょう。 |
スケジュールを組み立てる | リストアップした作業と見積もり時間をもとに、スケジュールを組みましょう。この時、複数人で遺品整理を行う場合はそれぞれの分担を決めます。 |
段ボール | 遺品の分類・運搬に必要 |
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ゴミ袋 | 遺品整理で発生したゴミを捨てるのに必要 |
マスク | 遺品整理中に発生するホコリから身を守るために必要 |
軍手 | 重たい荷物を運搬する際に使用 |
ブルーシート | 遺品整理の際の床の保護、遺品仕分け前の安置場所として使用。 新聞紙でも代用は可能 |
マジックペン | 段ボールに品名や遺品を必要・不要で分ける場合に使用 |
ガムテープ(布テープ) | 梱包に使用する。耐久性の高い布テープがおすすめ |
ビニール紐 | 梱包や雑誌類を束ねる際に使用 |
ハサミ・カッターナイフ | ガムテープやビニール紐のカット |
雑巾 | 遺品整理後の簡易的な掃除に必要 |
ドライバー(電動工具) | ネジ外しや大きな家具の分解などに必要。プラス、マイナスの両方があると好ましいです |
台車 | 大きな荷物や段ボールの運搬に使用 |
脚立 | 高所の作業に使用 |
他にも、夏場だと熱中症のリスクがあるので水分補給用の飲料水や、怪我した際の絆創膏なども揃えておけば遺品整理で困ることは少なくなります。
1.すべての遺品をひとつの場所に集める
2.必要なものと不要なものに大まかに分ける
3.必要なものをさらに細かく分類する(例:思い出の品、形見分けする品、自分たちが使う品など)
4.不要なものをさらに細かく分類する(例:リサイクルできるもの、燃えるゴミ、燃えないゴミなど)
品物の状態 | 傷や汚れ、破損がないか確認しましょう。状態の良いものは、高値で売却できます。 |
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付属品 | リモコンや説明書、保証書など付属品がある方が、高値で売却できます。 |
需要や希少価値の有無 | 流行の品物や希少価値のあるものは特に需要が高くなります。 |
売却品の個数 | 品物をまとめて売却する方が、査定額が高くなる場合があります。 |
特に、需要や希少価値はリサイクルショップによって価格が大きく変わる場合があります。
その際、対象の品物を専門的に扱っている業者に持っていき、買い取ってもらいましょう。
おすすめポイント
・遺品整理買い取りに強い
・出張買取可能なので店頭まで持っていく必要がない
・プロの査定士による正確な査定が可能
おすすめポイント
・買取に関する取扱いジャンルが豊富
・創業15年と信頼性が高い
・一ヶ月前以上の依頼予約で5000円の割引が可能
遺品の整理屋さんは、創業15年以上と高い信頼性をもつ遺品整理業者です。
遺品買い取りの取扱商品の種類の多さが特徴であり、ホームページに掲載されている取扱い可能ジャンルは以下のとおりです。
楽器・オーディオ・カメラ・家具・家電・テレビ・パソコン・スマホ・タブレット・ゴルフクラブ・釣具・お酒・自転車・工具・時計・ゲーム・DVD・BD・CD・レコード・フィギュア・ブランド品・洋服・本・万年筆・ベビー用品・アウトドアグッズ・骨董品・店舗オフィス用品・テレフォンカード等
また、一ヶ月前からの予約で5,000円割引となるので、葬儀後に依頼し、49日が終わったら即遺品整理を行うという流れを計画すれば、より安価に遺品整理が行えます
この記事では、遺品整理を自分で行う場合に必要な準備や手順、業者に依頼する場合のおすすめ業者について紹介しました。
遺品整理はその気になれば自分だけでも行えます。
しかし、自分だけで行う場合、入念な事前準備や膨大な作業、そして大量のゴミの処理をしなければなりません。
そのため、複数人で行うことが好ましく、協力しながら時間をかけて行う必要があるのです。
もし、その時間が確保できない、あるいは難しいと感じたら、早めに業者に依頼して解決しましょう。