終活30秒講座vol.155より
現役世代の我々よりも、シニア世代の方の方がお金持ちだな、との感覚はなんとなくありましたが、やはり正解でした(^^;
先日の新聞記事によると、日本人全体の個人資産は3073兆円(2020年)。
そのうち約3分の2を60代以上が保有しているとみられ、その金額の規模は
『2000兆円』
と想定されるそうです。
しかも「人生100年時代」とのことで、シニア世代の多くの方は資産をなるべく使わないで生活しようと心がけておられるとのことです。
そこで提案されていたのが資産活用でした。
具体的には、有価証券は少しでも運用を継続しましょうとのことです。
また2000兆円の0.25%でも5兆円ですから、消費に回したら経済効果は大きいです。
それから孫世代への生前贈与です。
(2023年4月7日日本経済新聞より)
さらに私からご提案したいのが遺贈寄付です。
遺贈寄付は、遺言で行う寄付のことです。
生前に遺言で寄付先を決めておき相続時に遺産が寄付先に渡るものです。
相続される資産の規模は、毎年40~50兆円相当とのことですが、中身を少し詳しくみていくと90歳以上の被相続人(亡くなった方)の割合が増加しており相続も高齢化している現状が分かります。
つまり遺産を受け取る側も高齢期に差し掛かっており、できるだけ使わない資産として受け取るということです。
相続される50兆円のうち例えば1%でも5000億円です。
このお金が、遺贈寄付をすることにより社会に還元され、課題の解決などに活かされるとは言えないでしょうか。
遺贈寄付で資産が動くのは相続時になりますので、生前はなるべく使いたくないとのご要望にも叶います。
生前の安心感は損なわず、資産を生きたお金として社会で循環させる遺贈寄付。
遺贈寄付の具体的な方法はこちらのページでご説明しております。
参考にしていただけましたら幸いです (^-^)
グレイスサポート代表の松下です
あなたのお悩みをお話ください
遺贈寄付は、ご自身がお亡くなりになった後に、ご遺産から寄付をする方法です。
近年社会貢献意識の向上から寄付をご検討なさる方が大変多くなっております。一方で長寿社会でいくらお金を遺せるか目途が立てられないという問題もあります。
しかし遺贈寄付であれば、無理のない寄付することが可能です。
遺贈寄付は遺言で行いますが、遺言には厳格な方式があります。また遺言執行者も必須となりますので、ご検討の方は専門家にご相談なさることをお勧めいたします。
グレイスサポートでは尊いご意思の実現を、豊富な実績に基づきお手伝いいたします。
ーご資産を広く社会に活かしたい方へー
遺贈寄付についてご紹介するセミナーです。
社会意識の向上などから、遺贈寄付について検討される方が増えております。
遺贈寄付は遺言で行う寄付で、正しい方法に則ることが必要です。
このセミナーでは遺贈寄付の仕組みと方法についてお伝えします。遺贈寄付でみなさまの終活が一層豊かなものになれば幸いです。ご自宅から、どうぞお気軽にご視聴ください!
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