2023.06.02終活30秒講座vol.162より
年齢がすすむと、財産の管理に自信がもてなくなったり、おっくうになることもあると思います。
そのようなときに備えて、あらかじめ後見人を決めておいたり、家族信託を契約したりという対策があります。
しかしこれらはいずれもとても厳格な契約で、時間をかけて専門家に相談し、公証役場で公正証書を作成するものです。
費用も10万単位でかかるのが通常です。
別にそこまでしなくても・・・
でも心配は心配 (;^_^A
という方が多いのではないでしょうか。
そのような方には、各銀行でそれぞれ設置している代理人制度の利用がおすすめです。
銀行によって条件は多少異なりますが、多くは2~3親等以内の親族を代理人として登録すると、代理人に専用のカードが発行されます。
代理人はそのカードを使って、本人にかわり出金などができます。
手続は銀行の窓口ででき、費用もかかりません。
手軽に対策しておきたいという方はいつもの銀行の窓口で相談なさってみてはいかがでしょうか(^-^)
※対応していない銀行もあります。詳細は銀行窓口でお問い合せください。
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